2015/16年のブラジル夏時間

2015年の夏時間入りであるが、もう毎年のことだから慣れているかと思ったがそうでもなかった。
目的もなくだらだらとパソコンの前に座っていたのであるが、ふと画面の時計を見ると朝2時半になっていて、あれ、いつの間にかすごく夜更かしをしてしまった、と不審に思ったが、すぐに夏時間入りしたことを思い出した。

夏時間入りする州は、2014/15年と同じで、10州と連邦区、
南部3州 = リオ・グランデ・ド・スル(Rio Grande do Sul)、サンタ・カタリーナ(Santa Catarina)、パラナ(Paraná)の3州
南東部4州 = サン・パウロ(São Paulo)、リオ・デ・ジャネイロ(Rio de Janeiro)、エスピリト・サント(Espírito Santo)、ミナス・ジェライス(Minas Gerais)
中西部3州と連邦区 = マット・グロッソ・ド・スル(Mato Grosso do Sul)、マット・グロッソ(Mato Grosso)、ゴイアス(Goiás)、連邦区(Distrito Federal)
である。

2015/16年の夏時間が終了するのは2016年2月の第3日曜日つまり2月21日であり、夏時間日数は126日である。
夏時間日数は119日(17週間)の年と126日(18週間)の年があるが、今回は長い方になった。

2015年10月18日は10月の第3日曜日、つまりブラジル夏時間の開始日であった。
その瞬間は見ていなくて、昨年までも一度もその瞬間を待って何が起きるか見ようとなど考えたこともなかったのであるが、10月17日土曜日23時59分59秒から10月18日日曜日0時0分0秒になった瞬間、0時がするりと回って1時になるのか、23時59分59秒の次は既に1時0分0秒と表示されるのかは今となっては確認のしようがない。
去年までは既に眠っているか他のことをしていても、この時間にパソコンなどいじっていたことはなかったのだろう。
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一旦寝てから朝起きて、パソコンとスマホの、勝手にタイムサーバーと同期して時間合わせしてくれる装置を除き、アナログの壁時計や目覚まし時計、コードレスフォンやデジタルカメラやスマートでない携帯などの時間合わせをしながら考えた。
日本標準時は世界協定時の9時間先つまり UTC+9、ブラジリア、サンパウロ、リオデジャネイロを含むブラジル南東部は UTC-3、つまり時差はちょうど9-(-3)=12時間、文字通り地球の裏側であり、こちらの夜8時はあちらの朝8時と時刻の換算が非常にわかりやすい。
夏時間になってしまうと世界協定時の2時間遅れつまり UTC-2になるので時差は9-(-2)=11時間、わざわざ11を足したり引いたりと面倒なことはしないので、「えーと、いま夜8時だけど夏時間になった時に時計を1時間進めたのだから夏時間になる前は7時だった、だからいま日本は朝7時だ」と、時刻換算が少し面倒になる。

テレビでは医者が、普通の人はこれまでの時間から夏時間に慣れるまで2週間位かかるというので、それまでは、
「まだ暗い(明るい)のにもうこんな時間になってるの?」と、
「日本はまだ☓☓時なの?」
状態が続くものと思われる。

それからは楽しい、というか明るい時間が1時間伸びたような錯覚があって、錯覚というのはそれだけ夜明けも遅くなるのだから実際は昼時間の長さには何の影響もないのであるが、とにかくうきうきする夏、夏時間を楽しむことにしよう。