強盗が携帯なら、店も携帯で対抗 – 携帯事情三題その二

次の話は、携帯を犯罪防止に使って効果を上げている例である。

Comerciantes de MG denunciam assaltos através de aplicativo
http://globotv.globo.com/rede-globo/jornal-hoje/t/edicoes/v/comerciantes-de-mg-denunciam-assaltos-atraves-de-aplicativo/3780909/

ベロ・オリゾンテのある商店街は、強盗や押し入りに悩まされていたが、携帯電話の aplicativo つまりアプリを商店街のすべての店が共有してメッセージを送り合うようにして強盗などの被害をなくすことに成功している。
アプリの名前は明らかにされなかったが、メッセージのグループと言っているから、携帯電話のSNSの一つで、フォローを相互にしあったり共通のハッシュタグを付けてグループ化して使っているようなものだと想像する。

自分の店に怪しい者が押し入って店員を脅しているとかのメッセージを送ると、近所の店はそのメッセージを即座に受け取る。
メッセージを受け取った近所の店の人がそっと覗いて、「包丁を持った二人組がパン屋に入っている」とか、「二人組がオートバイでどこどこの方へ逃げていった」とか、情報を付け加える。

メッセージを受け取るのは商店街の構成員だけではない。
警察まで通報は届く。
商店街グループのメッセージを警察もリアルタイムで共有しているので、複数の情報が届き、情報の信憑性が高い。
190番、これはブラジルの警察(軍警察 Polícia Militar)の番号であるが、イタズラ通報に悩まされてる警察にとっては、犯罪通報が信用できるものなら即座に行動することができるので大助かりである。

ある商店街では強盗などの犯罪を撲滅し、バス停や通りの安全も確保されたと喜んでいる。
警察はこの商店街のように近所の人達が協力して犯罪監視グループを作ることを推奨している。
ブラジルは監視カメラと個人通信機器(つまり携帯)のテクノロジー機器によらなければ安全が保証されない社会になったのだ。

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