レシフェで降ってきた便器が直撃死亡

http://g1.globo.com/pernambuco/noticia/2014/05/policia-comeca-colher-depoimentos-sobre-morte-de-torcedor-no-recife.html
この2014年5月3日、ペルナンブコ州都レシフェ(Recife – PE)で、フットボールブラジル選手権の二部の試合があった。
レシフェといえば、来る6月14日、ワールドカップブラジル大会で、日本-コートジボアールの試合が予定されている都市だ。

アルーダ・スタジアム(Estádio do Arruda)といわれ、レシフェ市北部にあり、ワールドカップ会場とは異なる。
試合は地元サンタ・クルス(Santa Cruz)とビジターのパラナ(Paraná)が戦った。
ビジターは同名の州、パラナ州からの遠征であった。

どんないきさつがあったか不明だが、試合後スタジアムの縁にあたる観客席最上段から、何者かが下の路上へ向かって洋式便器を二つ投げ下ろした。
スタジアム内の便所から外して持ってきたのだろう。
犯罪調査部によると、高さは24メートルという。
Paulo Ricardo Silvaさん (26 溶接工)は、スタジアムから出てきて、ちょうどスタジアムの縁の下を通りかかったのだが、全く運悪く便器の一つに直撃されて即死した。

リンク先にビデオ(9s)と写真がある。

落とされた便器のため、パウロさんの他に3名が負傷した。
一人は脛骨(けいこつ、ラテン語:tibia)骨折の重傷で入院している。

警察は捜査を開始、便器を投下した者の特定にかかり、殺意ある殺人の容疑で起訴する予定である。
ブラジルフットボール連盟(Confederação Brasileira de Futebol – CBF)は、司法調査が終了するまで、アルーダ・スタジアムの使用を禁止した。
試合主催者サンタ・クルスの会長は、試合の安全には努めていて、自分らも被害者と言っているが、州政府の保安局長は、調査は初期段階で、サンタ・クルス・フットボール・クラブの責任を免責していない。
撮影されたビデオには、便器が落とされたスタジアム周囲付近で応援団同士のいざこざがあった様子がみえる。

パウロさんは、サンタ・クルスのライバルであるスポート(Sport Club do Recife)の組織応援団の一員であって、この日のサンタ・クルスとの対戦相手、パラナの組織応援団の写真を撮りにスタジアムへ出かけていた。
敵の敵は味方、ということだろう。

パウロさんには気の毒だが、自分のファンでもないチームの試合を見に行って、空から落ちてきた物体に直撃されて死亡というのは悲運だろう。
パウロさんに全く非はなく、死に方に上も下も無く、死んでしまったらみな同じ、と言いたいが、落ちてきた物体が便器だったというのは何か無念である。

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