コンフェデ杯 / 開催都市の半分は夏

6月になると、ブラジルでは6月祭(festa junina)が各地で行われる。
日本の運動会の万国旗のような素朴に飾りつけられた広場で、焚き火を囲んだ踊りと、疲れたら熱い飲み物や甘菓子を、田舎風に着込んだ人々が、数少ない寒気を楽しむ行事である。
北半球では夏至祭が行われる季節である。
そうすると、ブラジルでは冬至の祭りということになるのだが、火が使われる点が共通しているのが興味深い。

さて2013年の6月のブラジルは周知のごとく、コンフェデレーションズカップという大行事、まあ来年のワールドカップ本番に比較すると小行事となってしまうが、ともかく、あるバレーボールのブラジルセレソン選手が、「バレーボールはブラジル最大のスポーツだ。フットボールはスポーツでなく宗教だからね」と発言する国であるから、だんだん注目度は高まってきている。

6月の日本、それも高緯度の北海道では、昼間の時間が15時間を越している。
さすがにこんにちこの時期に日本からブラジルを旅行する人は、ブラジルも夏だからやはり暑いだろうと思い込んでいる脳天気な人はいないであろう。
南半球だからブラジルは冬だ、少しは涼しいだろうと考える人が多いと思う。

だがちょっと待ってほしい。
コンフェデ杯が開催される6都市の分布は、ブラジルの地図を見ると、かなり北の方、つまり赤道に近い側に偏っていることがわかる。
一番赤道から遠いリオデジャネイロでも、南緯23度であるから、南回帰線より赤道側に位置している。

だから、日本の冬を想像して、南半球のブラジルにある開催都市の6月には、日の出は遅く夕方はすぐに真っ暗になると思っていると、拍子抜けするほど明るい。

6都市のうち、半分の3都市は常夏の気候といって良い。
下の表に開催6都市の緯度・経度、6月至点(2013年6月21日)の日の出・日の入り時刻、昼時間、6月最高・最低気温・降水量を表にした。
都市名は赤道に近い順に並べてある。

都市名 緯度経度 日出 日入 昼時間 最高気温 最低気温 降水量
フォルタレザ
Fortaleza
3°45’S
38°35’W
05:39 17:33 11h54m20s 29.6 22.8 141.8
レシフェ
Recife
8°06’S
34°53’W
05:32 17:11 11h39m08s 27.9 21.6 377.9
サルバドル
Salvador
12°58’S
38°29’W
05:55 17:17 11h21m44s 26.5 22.0 243.7
ブラジリア
Brasília
15°48’S
47°53’W
06:38 17:49 11h11m20s 25.2 13.3 8.7
ベロオリゾンテ
Belo Horizonte
19°45’S
43°54’W
06:29 17:26 10h56m15s 25.0 13.4 11.5
リオデジャネイロ
Rio de Janeiro
22°58’S
43°11’W
06:33 17:16 10h43m24s 25.2 18.7 42.7
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