2012年スペルクラシコのゆくえ

今年の(第2回)スペルクラシコ・ダス・アメリカス “Superclássico das Américas”(po.), “Superclásico de las Américas”(es.)は、2週間前のブラジルのゴイアス(Goiás)州都ゴイアニア(Goiânia)で、ブラジルが辛くもロスタイムで2-1と、何とか面目を保ったのであるが、第2(最終)戦アルゼンチンのレジステンシア(Resistencia)では、試合そのものにケチが付いた。

2012年10月3日水曜日、両国の国歌演奏のあと、これから試合だというときにスタジアム(Estádio Centenario)の照明が一部消えてしまった。
チリ人主審Enrique Osses氏は23時5分まで待ったのだが、照明の故障が直らないので、試合をキャンセルした。

アルゼンチンのマスコミ(Clarin)は、照明故障の原因を、ブラジルチームを乗せたバスが、スタジアムの横に設置してある発電機の一つに衝突したのを原因とした。
これはとてもおかしい。
スタジアムの発電機?
非常用ならわかるが、スタジアムは通常時に発電機で照明自給しているのか?

ブラジルチームのバスが衝突?
運転手はアルゼンチン人だろうが。
試合がキャンセルされたら、第1戦で勝利のブラジルが大会勝者となるのはわかる。
しかし発電機に衝突してまで勝ちたいと思うか?
失礼を承知で言うが、そんな大した大会ではないだろう。

ブラジルのゴールキーパーJefferson及びアルゼンチンのキーパーUstariは口々に、照明塔1本分まるまる欠けている状態では試合できないと言った。
両チームはグランドでウォーミングアップをしながら、照明の回復を待った。

35分後、選手たちはロッカールームへ引き上げた。
ブラジルのTV試合中継局Globoは、後続番組を流し始めた。
それはSNSで大きな反響を呼んだ。

テレビの前のソファで、いつか私は寝入ってしまった。
目が覚めたら、深夜の番組をやっていた。

CBF(ブラジルフットボール連盟)会長Andrés Sanchez氏は、「23時5分まで待っても照明が戻らないならチームはみんな帰る」と表明していた。
実際に23時5分まで戻らなかったため、AFA (Associação de Futebol da Argentinaアルゼンチンフットボール協会)と協議の上で、試合はキャンセルされた。

来週CBFとAFAが会議で、カップの行方を決定する。
というのも、ブラジルにとっては今年中に試合をねじ込むスケジュールが組めないからだ。

(Queda de energia cancela duelo entre Argentina e Brasil em Resistencia
iG São Paulo | 03/10/2012 22:36:48 – Atualizada às 04/10/2012 11:22:20
http://esporte.ig.com.br/futebol/2012-10-04/queda-de-energia-atrasa-duelo-entre-argentina-e-brasil-em-resistencia.htmlを参考した)

翌日10月4日昼前の報道では、ある報道記録社が照明設備発火をビデオに納めたという。
事故の原因は、まだ解明されていない。

(Vídeo registra explosão que teria causado apagão de jogo do Brasil 04/10/2012 – 11h40
http://tvig.ig.com.br/esporte/futebol/futebol-internacional/video-registra-explosao-que-teria-causado-apagao-de-jogo-do-brasil-8a49802639368a22013a2c33f8472603.html)

アルゼンチンのレジステンシアは、チャコ(Provincia del Chaco)県都であり、人口は約36万人、辺境地方の中心都市である。
地図を見るとアルゼンチン北東部の内陸で、パラグアイの南側に近い。
テレビでは、ブエノス・アイレスから千キロ離れており、スタジアムは2万5千人収容と言っていた。

なぜレジステンシアへ試合を持っていったかの理由も説明していた。
アルゼンチンフットボール協会がこの都市での開催を企画した理由は、フットボールの中央一極集中を緩和したいからということだ。
目論見が裏目に出たようで、アルゼンチンフットボール関係者やレジステンシアのファンは残念がっていることと思う。

2012年10月12日追加

スペルクラシコ第2(最終)戦は、2012年11月21日にボンボネラで行われる、と南アメリカフットボール連盟(Conmebol – Confederación Sudamericana de Fútbol)は10月11日に発表した。
ボンボネラ(Bombonera)は、首都ブエノス・アイレスのボカ・ジュニオール(Boca Juniors)の本拠スタジアムである。

(”Superclássico” entre Brasil e Argentina é remarcado para a Bombonera
iG São Paulo | 11/10/2012 22:15:10 – Atualizada às 11/10/2012 22:33:43
http://esporte.ig.com.br/futebol/2012-10-12/superclassico-entre-brasil-e-argentina-e-remarcado-para-a-bombonera.htmlから)

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